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株式運用と日経平均先物の活用

【気になる株】中長期保有なら製薬会社がおすすめ

昨日かなり下落した製薬株。

でも、昨年から特に気になっているセクターです。
昨年も多めに保有した時(ほぼ全力)があったのですが、
オバマケアを叩きのめそうとするトランプのせいで、製薬不況に陥りました。

そこで停滞。

 

でも最近復活し始めています。

 

買った理由として、

これから少子高齢化社会がより加速していきます。

そして、

患者は増えるが医者は少ないという時代になります。

 

また、今年に入ってからは、かかりつけ医師を優遇するような政策の話も出ていますよね。

ちなみに、街のかかりつけ医ってなんだかわかりますか?

 

何でも診られる新それなりの処方はするけれど、高度な技術や施設が必要な病気については、直接医術を施さなくてもよいのがかかりつけ医。

  1. 近くにいて身近に相談できる。
  2. どんな病気でも真っ先に相談できる。
  3. いつでも診られる。
  4. 病状を詳しく説明してくれる。
  5. 必要なときにふさわしい医師を紹介する。

 

こうなると、かかりつけ医の段階では、必然的に薬の処方箋がメインになりそうなもの。薬で治せるならば、なるべく薬で。という流れです。


ゆえに、これからの時代の医者のかかり方は薬の処方に、今まで以上に傾くはずです。

 

一方、マイナス因子もあります。
・ジェネリックの推進
・薬価改定
でも、これらは開発費と受給で成り立っていくものなのです。

そんなの想定しているでしょう。

また、ジェネリックも特許期間が切れて遅かれ早かれ、ドル箱からおさらばする薬たちです。
これらのことは当然、想定しているし、織り込み済みなのです。

だからさほど心配する必要はありません。

 

さらに、これからは新薬の研究開発力が勝負になります。

現在においては、簡単な構造の薬は作りつくされたのですが、未だに特効薬が開発されていないものがあります。

ガンやアルツハイマー病などの身近な大病等がそうです。

これらはどんな人でも直したいはずです。

罹患して放置すれば著しいQOLの低下をきたします。

さらに、アルツハイマー病などは外科的手法もかないません。

もしこれらの疾患が、この薬で治せるけど高いよ。

と言われたとしたらどうでしょう。

いくら出してもその薬が欲しいと思うはずです。

 

ちなみに、ブラックジャックの世界まではいかないまでも、
薬はかなり高額のものがあります。

有名なところで、オプジーボは一瓶で278,000円もします。

それでも、認可されるし、需要はあります。

新薬への研究開発は本当に時間とお金がかかるのですが、ここに適切に投入できる企業が伸びるとみていいと思います。


そしてそこまでの大病にならずとも、医者のなり手がいないのも薬が医療の最先端に台頭する理由でもあります。人口減少と少子高齢化が引き起こす弊害です。


医者のなり手が少ないその一方で、患者の待合には時間を持て余す年寄りが増え、思いついたように、ここが痛い、咳が出る、と言っては病院に行く。
しかも、これらは薬を飲めば収まる症状ばかりです。


医療機関としてのビジネスメソッドが、薬を中心としたまわり方になると言えます。

また、薬で直るなら、ただでさえ少ない医者を助けることにもなるのです。

極論から言えば、町医者=薬になるのです。


大病にならずとも、必ず世話になるのは薬です。

 

もしかしたら、その患者のカルテが完備されているなど所定の条件を満たせれば、AI診断で処方ができるような時代が来るかもしれません。
そんなことも踏まえてかかりつけ医を推奨しているのかもと勘繰ってしまいます。

ちなみに、もしも障壁がカルテの共有だけなのであれば、今の時台、ICT、IoTを駆使したクラウド管理などでどうにでもなります。現在、総務省では、地域が保有する医療情報等について、安全かつ円滑に流通させる仕組みの検討を進めています。公な地域の情報の流通で基礎が築ければ、次は個人情報の共有手段も時間の問題ではないでしょうか。
そのあたりを意識して仕込んでおくと、数年後伸びる会社が見つけられるでしょう。

 

製薬会社の着眼点は

  • 新薬開発状況(HPでディスクローズされています)
  • 保有する薬と特許期間(重要な収入源)
  • 開発実績(保有する薬品だと特許権を買っただけのものもあります)
  • M&Aの過去(新規開発をできる技術がどの程度残っているのか)

今のところ、アルツハイマー、ガン、インフルエンザ、風疹は薬のテーマです。

各会社のHPでこれらを開発しているところがあったら、チェックしておくといいかもしれません。

開発のフェーズも示されているから、結構参考になります。

 

補足だけれど、製薬会社は配当性向も高いので、中長期にとてもおすすめです。

でも、この業界、いつの間にかM&Aでほかの会社になる場合もあります。

もし、そうなったら、大きく儲けられるチャンスでもあります。

 

武田、アステラス、塩野義などのメジャーもいいですが、中堅どころも面白いです。

後ほど、財務状況とも考慮してアップできればと思います。

それと、製薬セクターの上位企業は配当性向もかなり高く、おすすめです。